8月もいよいよ終わり、
明日からは9月!
でも相変わらず暑い日が続きますねぇ~
さて、近くの平城京跡は
平城遷都1300年祭りのメイン会場となっていますが、
復元された遣唐使船が展示されています。
こういう船にも一度は乗ってみたいものですね。
当時の実際の遣唐使船には一隻あたりに120~150人もの人が乗り込んでいたようです。
こんな小さな船にちょっと窮屈なような気もしますが・・・
構造的にも未完成な船で、また航海術も未熟だったため
多くの難破船がでたようです。
全部で18回の出航があったらしいですが、
無事に帰ってきたのは8回だけ。
また、当初は1~2隻での航海でしたが、8世紀になると4隻同時に航海に出たようです。
どれか一隻でも中国に到着するためといわれています。
しかし、4隻すべての船が往復出来たのは
たったの一回だけとのこと!
驚異の遭難率です!
乗り込んでいる人たちは
まさに命がけだったんですね。
この船を眺めていると
当時の人々の思いが伝わってくるような気がしました。
海洋散骨のブルーマイルゥー