瀬戸内フェリー航路: 2009年5月アーカイブ

内海フェリー (高松~草壁)

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高松と小豆島を結んでいるフェリー航路の一つに

高松港~草壁港間の航路があります。

運行しているのは ㈱内海フェリー。

 

 

草壁港は小豆島の南側の東の方、

ちょうど犬の形に見える小豆島の後ろ脚の付け根あたりです。

 

近くには名勝・景勝地として名高い 「寒霞渓」 や

「二十四の瞳映画村」、「オリーブ園」 などがあり 

こちらに行く方には便利な航路でしょう。

 

約2時間半~3時間おき位に1日5往復(10便)運行されています。

(同社の高速艇も、高松~草壁に1日5往復運航されています)

就航しているのは、3代目 「ブルーライン」。

2001年就航、999トンの新しい船です。

 

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高松港を出港する「ブルーライン」

 

船内にはリクライニングシート席、ソファー席があり、

また小さなお子様にはキッズルームもあります。

整備・清掃も行き届いた気持のいい船です。

 

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船は、再開発により生まれ変わった高松港・サンポート高松より発着します。

(小豆島への他の航路(高松~土庄、高松~池田)も同じ場所です)

高松を出た船は左手に女木島・男木島を見ながら草壁を目指します。

そして大島と屋島の間を抜け、備讃瀬戸東航路に入ります。

点在する小さな島々。

航行する多くの貨物船の間を縫うように

やがて内海湾へと進入してゆきます。

右手には二十四の瞳映画村が見え

しばらくすると、草壁港に到着です。

 

約1時間の船旅ですが、

瀬戸内海の美しい眺めを楽しめる航路です。

 

 

海洋散骨のブルーマイルゥー

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小豆島のすぐ西に、豊島という小さな島があります。

 

産業廃棄物の違法投棄で全国的にも有名になった島ですが、

豊島石という石の産出でも有名で、

豊かな自然と水資源に恵まれた島です。

 

この豊島と高松を結ぶフェリー航路があります。

高松港・サンポート高松よりさらに少し東、

北浜港と呼ばれるところから発着しています。

運行会社は㈱豊島フェリー。

小さな港で、フェリー乗り場の看板も小さく、

船も小さいので通り過ぎてしまうかもしれません。

 

で、運航時間はというと、

豊島発(家浦)8:00→高松着(北浜港)9:00

高松発(北浜港)15:30→豊島着(家浦)16:40

と一日2便。 祭日は休航。

さらに、この航路は不定期航路のため時間の変更があるとのこと。

乗船する場合は問合せする必要があるかもしれませんね。

 

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北浜港で出港を待つ「しょうえい」(99トン)

 

こう書くと、豊島に行くにはとても不便なように思えますが、

サンポート高松より高速船も出ています。(同じく豊島フェリー)

 

また、小豆島フェリーの運航による宇野~豊島~土庄(小豆島)という航路もありますので、

高松から土庄経由で、あるいは宇野経由で豊島に行くことも出来ます。

高松~宇野間のフェリーの便数の方が多いので、そちらのほうが便利かもしれませんね。

 

高松港(北浜港)を出港した船は女木島・男木島を西に見ながら

家浦港を目指します。

海の大動脈、備讃瀬戸東航路を横切るともう豊島です。

島の西側をぐるっと回り、島の北側にある家浦港に入港します。

 

わずか1時間余りの船旅ですが、

船内からは瀬戸内海の美しい風景が楽しめます。

 

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「しょうえい」の後姿。小さくかわいいフェリーです。

 

 

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こちらは高速船の「まりんあすかⅡ」

 

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高速船「まりんあすかⅡ」はサンポート高松・第一浮桟橋から出港です。

 

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