高松と小豆島を結んでいるフェリー航路の一つに
高松港~草壁港間の航路があります。
運行しているのは ㈱内海フェリー。
草壁港は小豆島の南側の東の方、
ちょうど犬の形に見える小豆島の後ろ脚の付け根あたりです。
近くには名勝・景勝地として名高い 「寒霞渓」 や
「二十四の瞳映画村」、「オリーブ園」 などがあり
こちらに行く方には便利な航路でしょう。
約2時間半~3時間おき位に1日5往復(10便)運行されています。
(同社の高速艇も、高松~草壁に1日5往復運航されています)
就航しているのは、3代目 「ブルーライン」。
2001年就航、999トンの新しい船です。
高松港を出港する「ブルーライン」
船内にはリクライニングシート席、ソファー席があり、
また小さなお子様にはキッズルームもあります。
整備・清掃も行き届いた気持のいい船です。
船は、再開発により生まれ変わった高松港・サンポート高松より発着します。
(小豆島への他の航路(高松~土庄、高松~池田)も同じ場所です)
高松を出た船は左手に女木島・男木島を見ながら草壁を目指します。
そして大島と屋島の間を抜け、備讃瀬戸東航路に入ります。
点在する小さな島々。
航行する多くの貨物船の間を縫うように
やがて内海湾へと進入してゆきます。
右手には二十四の瞳映画村が見え
しばらくすると、草壁港に到着です。
約1時間の船旅ですが、
瀬戸内海の美しい眺めを楽しめる航路です。
海洋散骨のブルーマイルゥー