こんにちは。中井良紀です。
僕の住んでいる地域には「青年会」という会があります。
自治会活動をサポートしながら、独自の活動をしており、
20歳代後半~60歳まで、約20名が会員として在籍しています。
おもな目的は、地域・会員同士の親睦で、
会員の家族も含め、バーベキュー、お花見、旅行、海水浴、秋祭りの獅子舞、
その他いろいろなことをしています。
しかしこの会も高齢化が進んでいて、
メンバーは次々に「青年会」→「老人会」へと移ってゆきます。
新しく若い入会者はここ数年いません。
だからあと数年すると「青年会」は、
存続できるかどうかの問題に直面すると思います。
すでにその話は、たびたび話題として出ます。
住民に若い人はいますが、青年会にはなかなか入ってくれませんね。
こういった地域での活動は「めんどくさい」と思うのでしょうか。
こういった地域の人の集まりよりも、
自分の家族・ライフスタイルを大切に考えている人が多いのでしょうね。
自治会にしても、最近は入らない人が増えていますしね。
青年会では、それぞれが気兼ねなくざっくばらんにやってますので、
本当に気を使うこともなく楽しい会です。(それぞれの家庭事情までが筒抜け状態です(^u^))
会員にとっても、居心地がいいようで、集まる時は皆楽しみにしてやってきます。
めんどくさい部分もあるかもしれませんが、
こういった地域のつながりというのは大切だと思います。
何か問題が起こった場合、災害などが起こった場合、
などもみんなで助け合えることもできます。
最近は近くでもどんな人だか全然わからない人が増えていますね。
しかし地域の人同士がお互い知り合いであるというのは大切だと思います。
(個人のプライバシー、個人情報保護が異常なまでに大切にされている
ということも原因かもしれませんね)
こういった地域とのかかわりの意識変化は、
少子化、核家族化、個人化といった家族の在り方・意識の変化によるものなのでしょう。
このような変化は葬送の世界にも変化をもたらしています。
葬儀の小規模化・お葬式をしない人の増加、自宅での葬儀の減少、
あるいはお墓を持たない人、散骨等の自然葬を望む人の増加。
そして、葬送の世界はこれからも変化し続けてゆくのだと思います。
海洋散骨のブルーマイルゥー