こんにちは。中井良紀です。
今日は、高松と小豆島を結ぶ航路の紹介をします。
小豆島は言わずと知れた観光の島ですね。
おいしい食べ物や見どころがたくさんある島です。
さて、高松と小豆島を結ぶ航路は現在3つあり、
3つのフェリー会社が運行しています。
それぞれ
・高松~土庄(小豆島急行フェリー) フェリー・高速艇
・高松~池田(国際フェリー) フェリー
・高松~草壁(内海フェリー) フェリー・高速艇
と、小豆島の3つの港を結んでいます。
ちなみに、高松港側のフェリー発着場所はすべて同じです。(高速艇はその東隣)
かつては、高松~小豆島~大阪を結んでいた高速艇もありましたが、
残念ながら廃止となりました。
今日は、高松~池田(国際フェリー)航路の紹介をします。
さて、地図を開いてみると、
小豆島というのは何かの形に似ています。
そう、犬の形をしてるんですね。
池田というのは、その犬のちょうど首のところあたりですね。
運航会社は国際フェリー㈱。(国際航路はありませんが)
一日16便の運航で、所要時間は約1時間です。
現在、新しい2隻の船が就航しています。
船内にはエレベーターや昇降機があり、
お体の不自由な方やお年寄りの方も利用しやすくなってます。
また、リクライニング席やサロン席、カーペット席なども綺麗で広く、
屋上デッキもかなり広いです。
遊具スペースなんかもありますから、小さなお子さんも喜ぶでしょう。
高松港を出港する、パンダがシンボルの「第一こくさい丸」(696トン)
キリンがシンボルの「第三十二こくさい丸」(697トン)とともに大活躍です
あまりの快適さに、1時間なんてあっという間で、
もっと乗っていたいと思うことでしょう!
高松を出航し、サンポートを背に、
船は池田港を目指します。(ちなみに高松から小豆島は見えています)
右手には屋島。
そして大島や、小さな矢竹島、弁天島、兜島が
近づいては遠ざかってゆきます。
サンポート高松周辺 美しい港です
右手には女木島や男木島、豊島が見えます。
多くの船舶が航行する備讃瀬戸東航路を横切り
船は進みます。
巨大なタンカーや貨物船、自動車運搬船など
普段見慣れない船が間近まで迫ります。
やがて船は池田湾へ。
左の飛岬には孔雀園がわずかに見えています。
(多くの孔雀がいる「孔雀園」というのがあるんです)
船はゆっくり接岸し、快適な船旅はあっという間です。
島民の足に、観光に役立つこの航路。
お手軽に快適クルージングが楽しめます。
ちなみに、小豆島と本州を結ぶフェリー航路としては、
・土庄~豊島~宇野(岡山) (小豆島フェリー)
・土庄~新岡山 (小豆島急行フェリー・両備フェリー)
・大部~日生(岡山) (瀬戸内観光汽船)
・福田~姫路(小豆島急行フェリー)
があります。
また季節便として、坂手~大阪南港に関西汽船の「さんふらわあ」
が運行しており(年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み期間など)
いろんなルートで小豆島へ渡ることが出来ます。
ゴールデンウィークの連休に、
まだ何も予定がない方。
フラ~っとお気軽船旅で小豆島にでもどうですか?(^-^)
見どころはたくさんありますよ。
意外と広い小豆島。
ぜひ遊びに来てください。
海洋散骨のブルーマイルゥー