こんにちは!
金曜の夜、NHKテレビのBS番組で
SL(蒸気機関車)の特集がありました。
実は鉄道好きな僕なのですが、
少しだけ見るつもりがSLの世界に引き込まれてしまい、
とうとう最後まで見てしまいました。
懐かしい映像、貴重な映像が数多く紹介されていて、
3時間45分の番組もあっという間でした。
長きにわたり日本の鉄道の主役であったSLが、
やがては最新式の車両にその座を譲り、
そして消えてゆく。
しかし、その力強さ・走りは今も人々を魅了し続けています。
その姿は、もはや単なる機械ではありません。
まるで生き物のような、そんな感じさえします。
その番組でのSLの映像。
もちろんSL自体もとても貴重で素晴らしいものでしたが、
僕はその背景にある風景にも注目していました。
まだまだ開発の手が入っていないその沿線風景。
懐かしい日本の景色、人々。
当時の人々の生活を垣間見るようなその風景。
日本の原風景とも言うべきものがそこには映し出されていました。
おそらくこれらの風景のほとんどは、
今はもう見ることが出来ないのでしょう。
時代の流れとともに失われてゆくもの、消えてゆくものがあります。
開発の名のもとに失われ続けてきたもの。
しかし、もう元に戻すことはできません ・ ・ ・
海洋散骨のブルーマイルゥー