私たちにいただく埋葬に関する様々なご相談をご紹介させていただきたいと思います。
少しでも皆さんの参考になればうれしいですね。 (^-^)
Q. 故人の遺骨をもう2年くらい自宅に置いていますが、このまま置いててもいいのでしょう
か? 違法ではないんでしょうか? やっぱりお墓は作らないといけないのでしょうか?
A. 大丈夫ですよ。ご遺骨を自宅に置いておいても問題はありません。違法ではありませんからご
安心ください。
四十九日までは手元に置いて供養し、四十九日が過ぎると納骨するというのが一般的な習慣
でしたが、必ずしもそうしないといけないというものではありません。
「四十九日が過ぎると気持の区切りをつけるために納骨した方がよい」 という方もいますが無理
して気持の区切りをつける必要はありません。
いつもそばに置いておいた方が気持ちが落ち着く・安らぐというのであれば、それでかまいませ
ん。ご自分が納得するまでご自宅に置いててよいでしょう。
最近は「手元供養」といってご遺骨をオブジェやペンダントに入れたり加工したりして、いつも手
元で偲ぶことが出来る方法も注目されています。
それに、「亡くなったらお墓を作らないといけない」という法律もありません。専門家の中には 「お
墓を作って供養しないと故人が成仏しない。家が栄えない。」 という人もいますが、本当にそう
なんでしょうか? だって、「散骨や手元供養で故人が成仏していない」 なんて話聞いたことが
ありませんから。
心配はいりません。ご自分の気持ちで、ご納得いく方法で供養なさるとよいでしょう。
海洋散骨のブルーマイルゥー