先日、関西での打ち合せがあったのですが、
実家の近くまで来たのでちょっと寄ってみました。
父も母も元気にしていましたが、父が
「あんなぁ、このあたりはもうどんどん人が減っていってるんやわぁ。」
とため息をついていました。
町の中心部からも近くて便利なのですが、
昔からの古い町であるこのあたりには
私の実家も含め、高齢者が暮らす家が多いのです。
また、お年寄りの一人暮らしのお宅も多いんです。
亡くなる方、または施設へ入所される方、
あるいは子供家族と同居の為に家を離れる方も多く、
無人となった家もあちこちにあります。
市街地の家が密集している地域なんですが
住んでいる人が少ないんですね・・・
過疎化が進んでいる感じですね・・・
無人となった家々も、
人手に渡ったり、または建て替えになったり
するかもしれません。
あと数年後、10年後・・・
もしかしたら
わたしが生まれ育ったこの街の街並みも
大きく変わっているかもしれませんね・・・
そう考えると
なんだか寂しい感じがしました。
海洋散骨のブルーマイルゥー