先日の日曜日は、高知沖の太平洋で
散骨のお手伝いをさせていただきました。
いつもの穏やかな瀬戸内海と違い
今日は太平洋ということもあって
海洋気象情報を頻繁にチェックしていました。
(瀬戸内海と太平洋は全然違うんです)
朝からあいにくの空模様でしたが
事前に何度もチェックしていた海洋気象情報も問題なし。
雨も小雨程度でそれほど問題ありませんでした。
風はほとんど無く海は穏やか・・・
のはずでした。
港から見る海は本当に穏やかだったのですが・・・
事前に気象情報を十分見ていても
実際は違っている(外れる)こともあるのですね・・・
出航から約20分少々のところで、
少し海面に緩やかなうねりが見えるようになってきました。
この緩やかな上下の揺れがいけなかったのでしょう。
ご乗船いただいていた4名様のうち1名様が船酔いをされました。
(もともと乗り物に強くない方だそうで、出航直後に酔止め薬を服用いただいたのですが)
本当は40~50分ほど航行する予定でしたが
急きょ予定を変更。
その場での散骨となりました。
この4年間の中で、船酔いされた方は
実は今回が初めてだったんです。
その方にはとても辛い思いをさせてしまいました。
本当に気の毒でなりませんでした。
海に浮かぶ船は
どうしても多少の揺れはあります。
そして海の状態によっては揺れも大きくなる事があります。
その時の天候・海洋状況に左右されるという部分は
海への散骨のデメリットですね・・・
船酔いが心配な方には
事前に酔止め薬を服用していただく等のアドバイスをさせていただいております。
今までは特に問題なく来れたのですが、
しかし今後もこれは避けられない問題です。
今回の件で、
改めて今後何らかの対策が必要と感じました。
海洋散骨のブルーマイルゥー