迎え火 ・ 送り火

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お盆の時期、各家庭で「迎え火」 「送り火」をされている方は

今はもう少なくなったのでしょうか。

 

奈良にある私の実家では、

つい最近までお盆の時期になると、

この「迎え火」「送り火」を家でしていました。

 

迎え火は、先祖の霊をお迎えする時に行うもので、

各家に帰って来るときの目印になるといわれています。

私も家の門口で、お皿の上で火を焚いていたのをおぼえています。

(何を燃やしていたか、ちょっと忘れてしまいましたが・・・)

私が小さい頃、祖母に「今おじいちゃんが帰ってきはったで」と言われ、

「え! ほんまに!? どこ?」とあたりをキョロキョロしていたものです。 ( ^ ^ ゞ

 

でも、本当に先祖の霊が帰ってきたような感じがしたもので、

お盆の間は普段よりも神妙な感じで生活していたような気がします。 

 

送り火も、再び同じように家の門口で火を焚き、

先祖の霊を冥府へと送り出します。

特に有名なのは「京都の五山送り火」や「奈良・高円山の大文字送り火」ですが

全国各地でこのような送り火の行事があるようですね。

 

また山だけでなく、「灯籠流し」「精霊流し」といった海への送り火もあるようです。

お盆の時期は、それぞれの地域によってさまざまな内容の行事が見られます。

ちなみに、浄土真宗は迎え火・送り火で霊を迎えることはせず、盆提灯を飾る慣習があるようです。

各宗旨によってもいろいろ違うものですね。

 

さて、京都の五山送り火は今日(8/16)ですが、奈良・高円山の大文字送り火は

一日早くて昨日(8/15)にありました。

奈良の大文字送り火も、以前は実家の二階の窓から良く見えました。

前に家が建ったので少し見えにくくなりましたが、

昨日も何とか見ることができました。

と同時に、幼かったころの記憶が蘇ってきて

懐かしさに浸ってしまいました・・・

 

今では「お盆」=「夏休み・長期休暇」という感じになってしまっています。

これからますますお盆の慣習は薄れていくのではないでしょうか・・・ 

時代がどんどん移り変わってゆく中でも

故人や先祖を敬う気持ち・感謝の気持ちは

いつまでも大切にしたいものです。

そしてこれらの行事も、

いつまでも残り続けてほしいと願っています。

 

 

海洋散骨のブルーマイルゥー

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