今日は午後より高松港出港の散骨のお手伝いをさせていただきました。
夕方には天候が急変し、土砂降りの雨となりましたが、
雨に降られずラッキーでした!
さて今日の故人様は定年退職なさって間もない方でした・・・
故郷高松を遠く離れ、東京で長くお仕事をなさっていたのですが、
定年退職後、突然のご病気で倒れられ、お亡くなりになられたそうです・・・
入院中「僕が死んだら、骨は故郷高松の海に撒いてほしい。お墓はいらないから。」
と奥様に話をなさっていたそうです。
お仕事が忙しく、あまり帰省もなさっていなかったそうですが、
定年退職後にはゆっくり瀬戸内海周辺を旅行したいと話しをしていたとのことでした。
奥様もとても楽しみにされていましたが、本当に残念なことです・・・
今日は奥様と娘様ご家族のご乗船。
お天気が心配でしたが日中は良いお天気でした。
そしてお孫さんたちは船と海に興味津々のようです。
「私もその時が来たら、ここへお願いしますね。」とお話しされる奥様。
そして娘様も「私もお願いしようかな・・・ 大自然へ還って行くって、いいですね・・・」と。
瀬戸内の青い海と空。
夏の海が眩しく輝いていました・・・
散骨海域に向かう途中。豊島沖を通過・・・
海洋散骨のブルーマイルゥー