今日は神戸港から出港の散骨でした。
故人様はデンマーク人の方。
約40名という大人数でのご乗船でしたが、
そのほとんどが外国人の方という
いつも以上に緊張したサポートでした。
英語が全く出来ない私。
ほぼ全て日本語で対応させていただいたのですが、
予定通り終える事が出来ました。
今日は午後からの天候が心配でしたが
出港と同時にポツポツと雨が降り出してきました。(T_T)
あと30分降ってくるのが遅かったらよかったんですが・・・
生前より散骨を望んでおられた故人様・・・
雨にかすむ神戸の街の風景・・・
この海は世界中つながっています。
故郷デンマークへの旅をなさるのかもしれませんね・・・
海洋散骨のブルーマイルゥー
近頃、大きなクルーズ船による船旅が人気のようです。
国内、近海をめぐる船旅は
日数・費用的にもちょうど良いのでしょう 。 （＾－＾）
私も時間があれば、ゆったりのんびり船旅したいものです。
さて、今日は岡山へ。
いつもなら車で瀬戸大橋経由で行くのですが、
ゴールデンウィークで道も混むだろうし、時間にも余裕があったので
のんびりフェリーで行くことにしました。
片道1時間、往復2時間の船旅です。
でも、しっかり旅したような気分になれますし、
何より瀬戸内海の美しい景色がゆっくり眺められます。 （＾－＾）
高松港から宇野行きの船（四国フェリー）に乗船
屋島を背に女木島南端沖を通過
高松漁港から出港してゆく漁船
直島沖
宇野沖
小さな船が追い抜いてゆきました 今日も穏やかな瀬戸内海です・・・
1時間で宇野港へ到着です
海洋散骨のブルーマイルゥー
私たちブルーマイルゥーが散骨時に使用している船は、
各出港地によって大きさや形はまちまちですが、
各船によって乗船定員というものが決まっています。
「この船は最大○○人まで乗れますよ」というものですが、
私たちが散骨での出航をする場合、
その最大乗船人数の40～60％くらいまでに乗船人数を抑えています。
たとえば定員30人の船だったら15人程度に、
定員50人の船なら20～30人程度にしています。
その理由は、
お客様にはただ乗船いただくだけでなく、
散骨時にはデッキに集まっていただくなど
通常の運航では行わない動きや操船をするからなのです。
お客様の安全を守るためなのです。
定員いっぱいでの乗船だと窮屈ですし、
その日の気象状況によっては
お客様の安全確保が難しい場合がでてきます。
毎回お天気が良いということはありませんし、時には雨天の場合もあります。
出航出来ないほどでないとしても、時には波のある日もあります。
時々、お客様が船内にある乗船定員表示プレートを見て
「あれ？ この船30人も乗れるのに15人まで？」
というご質問いただくことがあるのですが、
そういった理由から乗船人数を減らしています。
創業以来、この考えは変えていませんし、
そうすべきと考えています。
お客様の安全確保。
やはりこれが最優先ですので。
散骨業者によっては、
小さな船に定員いっぱいまで乗せて出航しているところもあるようですが、
それは考えものです。
神戸沖にて・・・
海洋散骨のブルーマイルゥー
