こんにちは!
本木雅弘さん主演の映画 「おくりびと」 が話題になっているようです。
これは、ご遺体を棺に納める「納棺師」 の話。
僕はまだ観ていないのですが、是非観てみたいと思っています。
地域によっては、納棺を専門になさっている「納棺師」というお仕事があるようですね。
僕の地域では葬儀社の社員が業務の一つとして納棺の儀を行います。
僕も葬儀社に勤務していた時は、多くの方の納棺をさせていただきました。
ご遺族の方々の視線すべてが、納棺する側の所作に集中されます。
ひとつひとつの動作を自分でも確認しながら、
ゆっくりとご遺体を棺にお納めします。
緊張の一瞬。
そしてご遺族の方々にとっては
故人への想いが高まる瞬間。
青木新門著書の「納棺夫日記」(文春文庫)という本があります。
こちらも実際に納棺師をされていた青木さんの経験が描かれています。
興味のある方は、お読みになられてはどうでしょうか。
納棺師というお仕事。
「旅立ちの時」をお手伝いするそのお仕事。
「死」を通じて「生」を考えさせられる。
そんな一時でした。
海洋散骨のブルーマイルゥー